スポーツシューズで有名なアシックスですが、そこで得られた技術を安全靴にも応用し、軽く、滑りにくく、耐久性があって疲れにくい安全靴を販売しています。ここでは、アシックス安全靴の「靴へのこだわり」「特徴」「人気シリーズ」について説明します。

アシックスの靴に対するこだわりについて

 株式会社アシックスは、競技用シューズを中心とするスポーツ用品メーカーです。同社は安全靴も製造していますが、スポーツシューズに対するこだわりと技術力は高く、創業者の鬼塚氏自ら全国を回り、選手や監督に直接意見を聞いいてシューズの改良を進めたという話が残っています。

 なかでも有名なのは、1961年、日本国内で開催された毎日マラソンにおいて、出場のために来日していたエチオピアのアベベ選手をホテルまで訪問して説得した話です。「裸足と同じぐらい軽い靴を提供するからぜひ履いてくれ」と説得し、アベベ選手から了承されました。そして提供したシューズで、アベベ選手はマラソンに優勝しました。

 また鬼塚氏は、創業当初から、シューズのブランドを、新鮮で印象に残りスポーツシューズにふさわしい強さと敏捷性を表すものとして、「虎印」としています。

 そのように創業当初から、同社はスポーツ用品全般にわたって選手や現場の意見を取り入れた製品作りをしています。安全靴も例外ではなく、シューズ開発で得られた技術を安全靴にも応用し、軽く、滑りにくく、耐久性があって疲れにくい安全靴を製造販売しています。

アシックス安全靴の特徴について

 アシックス製安全靴の特徴としては、色がカラフルで、まるでスポーツシューズであるかのような外見が特徴で、赤、青、緑、黄色などの鮮やかなカラーに彩られたシューズは、そうと聞かなければ安全靴には見えないものがほとんどです。

 それは従来の黒一色の安全靴とは異なり、靴側面にはアシックスブランドの目印と言えるストライプがあしらわれています。また足首の自由度が高いローカットタイプでは、足首が動きやすいようなカーブ構成で作られています。

 スニーカータイプの安全靴が豊富なアシックスですが、中には黒い革製のものもあります。アシックスの作業靴は軽さと履きやすさに特化した「JASS規格」であり、靴先端には樹脂製先芯とラバー補強が施されています。靴上部と補強部分は人工皮革製で、アウターソールはゴム底です。上面は紐で締めるタイプもありますが、ベルクロ(マジックテープ)の製品も多く、ワンタッチでしっかり留めることができるのも使いやすく嬉しいです。

 アシックスの安全靴は、軽く、ファッショナブルで、スポーツシューズの技術を生かした靴といえるでしょう。

アシックスの人気シリーズについて

 アシックス製安全靴は、どれもカラフルでスポーティですが、そのなかでも人気があるものを幾つかご紹介します。

ウィンジョブ32L

軽くて足にフィットするのは同社安全靴には共通した美点ですが、「とにかく軽くて歩きやすい」と評判で、この製品は宅配業者からホームセンターまで、歩いたり走ったりする距離が長く、またお客様の目に触れる機会の多い方に好んで使われています。黒もありますが、黄色、赤、青などカラフルなバリエーションを揃えています。

ウィンジョブ53S FIS53S

 ベルクロ式の半長靴で、樹脂製先芯のS種相当靴です。足首までサポートしてくれますから、建設業の現場においても足元を鋼材等から保護してくれ、それら業界の方からの評価も高いです。

ウィンジョブ FIS500

 編み上げ半長靴でありながら、「通気性がよく」「軽い」だけでなく、「サイドにチャックがある」ので、脱いだり履いたりするときに紐を緩める必要がありません。画期的なアイデアが詰め込まれた安全靴です。

ただし、アシックスの安全靴はフィット感があるぶん、他者メーカーと比べると小さく感じる場合もあるようなので、試し履きをするなら夕方がおすすめです。

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2015年12月4日 18:11  カテゴリー :安全靴の代表メーカー